6月30日の夜の例会前に道場界隈を経行しました、と言えば禅者ポイのですが漢方薬局へ買い物に行きがてら、座禅をしているつもりで、念慮を棚上げして歩いてみたのです。
元来、福岡っ子でないので街並みが新鮮です。この日はホークスのナイターで歩く人が多くて信号ごとに長い列ができます。
ふと気付くと横断歩道脇に「元寇防塁」の石塔が立っています。「入口」とあるので、海岸方向には石積みがあるのでしょう。さて帰るかと、道場に踵を向けたら「貝原益軒先生之墓所」の碑がポストの脇にひっそりと建っています。
禅宗が上陸したのも、ここ福岡です。新しくて旧い街ですね。
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